●ズバリ言いたい!●
■7月 6日(木)
2種類の親
子供に親は選べない・・・。
簡単に我が子の命を奪ってしまう親もいれば・・・、
なんとか生きて欲しいと願い、涙を流しながらがんばってらっしゃる親もいてくれる。
大人の責任をもう一度考え直してほしい・・・。
(滋賀)2歳女児虐待死で両親を逮捕 高島市
滋賀県高島市で、2歳の女の子が虐待されて死亡した事件で、警察は、両親を傷害致死の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは、高島市の航空自衛隊員・長阪健太容疑者(24)と妻の千鶴容疑者(25)です。2人は、先月中旬ごろから、自宅で二女の優奈ちゃん(2)に「食事が遅い」などの理由で殴る蹴るの暴行や熱湯を浴びせるなどの虐待を繰り返し、死なせた疑いが持たれています。近所に住む人は、「お風呂の中で小さい子が『熱いよ、熱いよ』と言ってた」「近所付き合いとか、外でお子さんを遊ばせるとかはなかった」と話しています。千鶴容疑者から育児不安の相談を受けていた県の相談センターは、家庭訪問を続けたものの、優奈ちゃんとは、直接面会できませんでした。県相談センターの竹嶋道江センター長は、「『保育所の費用を払いたくない』というお金の問題で、私どもの訪問を避けていた」と話しています。逮捕された2人は、容疑を認めていて、警察は、虐待の詳しい状況をさらに調べています。
(朝日放送) - 7月6日12時53分更新
みらいちゃん 米から医師、診察
腸が機能しない難病のため、アメリカでの臓器移植に望みを託している春日井市の山下努さん(41)、メリーザさん(26)夫妻の長女みらいちゃん(3か月)が22日、入院先の県身障者コロニー中央病院(春日井市神屋町)で、執刀が予定されている米マイアミ大ジャクソン記念病院の加藤友朗医師の診察を受けた。加藤医師は約15分間、診察を行った後、同コロニーの主治医、新美教弘医師らと話し合った。 山下さんによると、みらいちゃんの体重は現在3100グラムだが、加藤医師は「手術に耐えるため、この1か月間で4キロに増やすように」とアドバイス。さらに、「黄だんは出ているが体調はよく、安定している」と診断したという。 みらいちゃんの病気は、腸が機能しない「全結腸型ヒルシュスプルング病」。1万人に1人しか発病しない難病で、国内では子供の脳死臓器提供が認められていないため、渡米して手術を受けることになったが、約1億2500万円の費用を必要としている。山下さんによると、これまでに9500万円集まり、「目標まであと一歩」という。問い合わせは、事務局(0568・92・2266)。
(2006年6月23日 読売新聞)