●ズバリ言いたい!●
■1月14日(日)
いじめを肯定する人
1月13日の日テレ「世界一受けたい授業」で武田○矢が講師で出ていた。
その講義の中で昔話「ももたろう」を題材にして、こんな講義をしていた。
「ももたろう」からこのような事が読み取れないでしょうか。
桃太郎は、桃から生まれておじいさんおばあさんに育てられました。
まわりとは少し違う環境で育ったことで「自分は人と違う。ならば人と違う事をやろう」と思ったのではないでしょうか。
村の誰もが近寄れなかった鬼が島に、鬼退治に挑んでいったのは、自分が他の人と違うということを個性と捉えて、誰もがやらない事に挑んだのではないでしょうか。
現代の学校がいじめで揺れていますが、いじめの中で悩む「何で自分はいじめられるんだろう。何で自分は人と違うんだろう」という疑問。
しかし、その中から自分の個性を発見するという事もあると思います。
人からバカにされたり、からかわれたりする事が、逆に自分の個性を発見する近道になる事があるんです。
などと馬鹿げたことを言っていた。
「いじめが、自分の個性を発見する近道になる」なんて・・・、
『いじめ』を肯定し、いじめを奨励するような人間が、ドラマやテレビで大きな顔をしていていいんでしょうか?
私はこの人が一気に嫌いになりました。