■ 3月4日 (木)
<虐待>食事与えず5歳児餓死
また「バカ親」がいた。
一番罪深い行為だ!
(ニュース記事)
<虐待>食事与えず5歳児餓死、体重6キロ、父母逮捕 奈良
3月3日23時35分配信 毎日新聞
5歳の長男に十分な食事を与えず死亡させたとして、奈良県警は3日、父親の同県桜井市粟殿、会社員、吉田博容疑者(35)と母親のパート店員、真朱容疑者(26)を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕した。
5歳児の体重は通常15〜20キロだが、男児は死亡時6.2キロしかなかった。
顔など数カ所にあざがあり、県警は暴行の有無について調べている。
逮捕容疑は、1月初めから今月3日まで、長男智樹君に十分な食事を与えず、日ごとに衰弱していったのに治療を受けさせず放置し、死亡させた疑い。
両容疑者は「愛情がわかなかった」と、容疑を認めているという。
県警などによると、3日午前11時ごろ、真朱容疑者が県中央こども家庭相談センターに3回にわたり、「子供を虐待している」「ぐったりしている」などと連絡。
訪問した市職員が、あおむけでぐったりした智樹君を発見し、119番。
病院に運ばれたが、午後5時20分に飢餓による急性心不全で死亡した。
両容疑者は、智樹君、長女(3)の4人暮らし。智樹君を保育所などに預けず、1月初めごろから食事は1日1回、朝食だけだった。
真朱容疑者は「この1週間ほどは食事を受け付けなくなった」と話しているという。
智樹君は自力歩行できず、寝たきり状態だった。
県中央こども家庭相談センターの岸岡靖郎所長は3日夜、県庁で記者会見。
以前に相談歴はなく、「対応に問題はなかった」と述べた。
同センターは同日、長女を一時保護した。
【上野宏人、高瀬浩平、阿部亮介】