☆孤独力を高める
「人と人は出会えればそれで良し、出会えなければ仕方なし。分かり合えればそれで良し、分かり合えなければ仕方なし」
1,分かり合えない人には、分かり合えないままでいいと認める勇気を持つこと・・・。
2,「自分はまもなく死ぬ」という事実を、見つめること。
3,人生で本当に大切な何かを、見つけること。
4,この人だけは自分を常に支えてくれる、と言う誰かを見つけること(心の中の対話の相手)
5,適当な社交術を身につけること。(余計な人間関係の軋轢に巻き込まれないため)
孤独を知り、孤独を引き受けた人には、同じく孤独を引き受けた人との深い出会いが、やがてはやってくるもの。
人間の本質的な孤独やさみしさ、分かり合えなさを知る者同士だからこそ、深く響き会える
・・・・真の友達は孤独を知ってから(諸富祥彦さん)
☆私がこの言葉に、感銘を受けたのは・・・最後は自分自身との対話と言うことです。
人間色々なことが有るけれと、悩んだとき「答えは全部、自分の中に有る」と言うことだと思います。
孤独のチカラ (新潮文庫)
齋藤 孝
(プロローグより)
私は、できればエネルギーのある若い時期にこそ、ぐっとため込んでいく孤独を知ってほしいと思う。
自分を徹底的に磨く。勝負をかける。
その時期に、自らすすんで孤独になる。
これは孤独の技法というべきものだ。
本書は、孤独が力になることを実感してきた私なりの〈孤独礼賛〉なのである。